サンゴ礁が去年と比べて半分に

沖縄の海と言えば、やっぱりサンゴです。美しい景観があるのも幻想的なサンゴ礁のおかげでもあるのでしょう。そんなサンゴ礁が去年と比べて、かなり減っているとのことです。

国内では最大級の沖縄県のサンゴ礁「石西礁湖」では、去年の夏と比べてサンゴが半減したと環境省から発表がありました。分析では、海水の温度の上昇によるものが大きいとのことで、我々の技術では対処が難しい問題です。特に浅瀬は水温が高かったこともあってか、壊滅的だったとのことです。

これにより、生態系が崩れてしまう恐れがあります。サンゴ礁に住む魚に悪影響を及ぼすほか、サンゴの浄化能力が落ちてしまいます。結果、魚が大量に減ってしまいます。そして魚がいなくなって、生態系に変化を及ぼすという流れになります。考えすぎだとは思いますが、最悪の場合は漁業資源にも影響が出てくるのかもしれません。

それだけではありません。観光の問題も懸念されます。沖縄では観光ビジネスが盛んな地域ですが、サンゴ礁が死滅となると、「沖縄の海」という強味を生かせなくなります。サンゴ礁のない沖縄というのは、神社や寺がない京都みたいなもので、沖縄全体の収益にも悪影響を及ぼす可能性が高いため、早めにこの問題に対処したいところです。

異変が起きているのは沖縄のサンゴ礁だけではありません。

対馬沖のサンゴ礁でも初めて白化現象が確認されました。対馬沖のサンゴ礁は世界でもっとも北にあるサンゴ礁です。最北にあるサンゴ礁ですから、水温も低いはずなのですが、この地域でも海水温の上昇が確認されており、白化現象が起きている様子。

ここ百年で平均気温は約1度ほど上昇しており、それが海水温の上昇にも繋がっています。その結果、サンゴ礁の生態系が危ぶまれているということでしょうか。海に泳ぎに行くのが好きな人間の一人としては、深刻な問題です。なんとか来年こそはサンゴ礁が回復することを祈るばかりです。

今年の夏はかなり暑い年となりましたが、それは地上だけでなく海中でも同じようですね。

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